スーパーフレックスタイム・テレワーク制度の本格運用を開始
日本アムウェイでの働き方改革「Work Smart(ワーク・スマート)」
日本アムウェイ合同会社は、柔軟で多様性のある働き方の確保によるワークライフバランスと生産性向上の実現、そして持続可能な働き方の実現によるキャリア構築の支援を目指して、2017年1月より、スーパーフレックスタイム制度、ならびにテレワーク制度の本格的な運用を開始することを発表いたします。
日本は人口減少と少子高齢化の下にあり、経済成長の担い手として、近年、女性が注目されています。また各企業においては、優れた人材の雇用を確保するために、従来の長時間職場に拘束する働き方を改善し、フレックスタイムや在宅勤務、柔軟な休暇の取得など、ワークライフバランスを重視する働き方を推進する動きがみられます。
2016年には、政府や企業が「働き方」を変えていこうとする施策が次々に発表されましたが、理想とされる働き方を実践するには、多くの現場で課題があることも多く報道されました。例えば、男性の育児休暇取得や、就労を希望する女性が子供を保育園に預けられない現状、家族の介護問題、そして長時間労働による過労によってもたらされる様々な弊害など、現在の働き方について、多くのメディアが疑問を投げかけた1年でもありました。
このような状況の中で、日本アムウェイは、スーパーフレックスタイム制度、ならびにテレワーク制度の運用を、下記の通り開始いたしました。
【スーパーフレックスタイム制度 概要】
対象者 |
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適応時間 |
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積算単位 | 1ヶ月の所定就業時間 |
事前申請 |
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備考 |
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【テレワーク制度 概要】
対象者 | 全社員(正社員・月給制契約社員) |
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適応時間 |
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取得可能回数 | 1週間に2回まで |
取得単位 | 0.5日(半日)を最低単位として、3.5時間以上 |
事前申請 | 希望取得日の原則前日までに上長にメールで申請・上長承認 |
<活用例>
◆スーパーフレックスタイム制度とテレワーク制度の併用により、より柔軟な動き方が可能に
【例1】育児/介護(スーパーフレックスタイム制度とテレワーク制度を併用した活用例)
【例2】出張(スーパーフレックスタイム制度の活用例)
【例3】半休(スーパーフレックスタイム制度の活用例)
今回のスーパーフレックスタイム制度、ならびにテレワーク制度の導入は、社員が限られた時間で集中して効率的に業務を遂行し、組織全体で「Work Smart(ワーク・スマート:賢く働く)」な働き方を実現することを目的としています。社員が直面する様々な人生の出来事に対し、組織が柔軟に対応し、そして長く働き続けることができる環境を提供できるよう、今後も更なる働き方の改革を推進してまいります。この取り組みは、より充実したキャリアとプライベートの両立を通じて、様々なライフイベントに直面しても、女性がキャリアを諦めず、前向きに目標とするキャリアを実現していくための制度的な支援になることを期待しています。
また日本アムウェイは、昨年度に続き、人事制度・仕組み、雇用環境が高く評価され、世界的に名高いトップ・エンプロイヤー・インスティチュート(Top Employers Institute)の「Top Employer Japan 2017」および「Top Employer Asia Pacific 2017」に認定されました。トップ・エンプロイヤー・インスティチュートは、オランダのアムステルダムに本拠地を置き、企業の従業員に向けた人事制度・仕組み、雇用環境を評価する第三者機関です。トップエンプロイヤー・インスティチュート、およびトップエンプロイヤー認定についての詳細は、当該機関のウェブサイト(www.top-employers.com)をご参照ください。