日米リーダーシッププログラム(JUSLP)
日米リーダーシッププログラム(JUSLP)は、独自の官民学連携により、次世代の日本のリーダーが、アメリカの政治・経済および社会に関して直接的な理解を深めることを目的としています。
ジョージ・ワシントン大学 エリオット国際関係大学院が主催するこのプログラムは、日米関係強化を目的とし、アメリカ合衆国と日本国との間の相互協力及び安全保障条約締結の60周年にあたる2020年に設立されました。1週間の短期集中形式で研修を行う当プログラムは、政治やメディアにおける次世代の日本のリーダーが二国間関係と世界情勢に関する理解を深め、アメリカ人の専門家とのネットワークを確立し、更には日本のみならず世界で活躍できる人材になることを目指しています。参加者は、トップクラスの教授陣や、政府や民間機関の方針を決定する実践的指導者から講義を受け、首都の主要機関も訪問し政治や外交の専門家と交流します。その後は、戦略的且つ持続的な経済活性化のモデル地域として注目されているミシガン州の中規模都市、グランドラピッズを訪れ、地方自治体・企業・NGOのリーダーと交流し、政策に関わる決断が市民生活にどのような影響を及ぼすかを学びます。
長引く日本の景気低迷により、企業や政府、公的機関による人材育成や国際交流などの活動が減少する中、アムウェイの価値や理念に基づくこのプログラムへの支援活動を通じ、日本の将来のリーダーのために人脈形成や知的交流の機会を提供することで日本社会への貢献に繋がればと考えております。