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【イベント開催レポート】野田村キッズヒップホップダンス in 野田祭り ヒップホップダンススクール『ねま~るdeオド~ル』が感動のフィナーレ! ヒップホップダンス世界大会で前人未到2連覇のチームもダンスを披露!~野田村キッズたちのダンスに合わせたフラッシュモブと手拍子で会場が一体化~

一般財団法人 日本アムウェイOne by One財団(東京都渋谷区宇田川町7-1 代表理事:イ冬 嘉楓)が岩手県野田村と共同で、村内の子供たちが対象となる、野田村ヒップホップダンススクール『ねま~るdeオド~ル』で結成されたダンスチーム「OHANA☆KIDS」(オハナ・キッズ)が、最終ステージとして、野田村最大の祭典、「野田祭り」にてオリジナルダンスを披露いたしました。

本ダンススクールは、野田村の子供たちが一流のヒップホップダンスに触れる新しい体験を通じて、ダンスの楽しさや達成感を感じ、健やかな「のだっ子」として成長していく一助となることを目指しています。当財団が取り組む「Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト」において、2015年12月に完成したコミュニティ交流施設「野田村アムウェイハウス」にて、2016年6月26日(日)から全8回にわたり開催してまいりました。ダンス講師には、2015年に続き、2016年ヒップホップダンス世界大会(WORLD HIPHOP CHAMPIONSHIP)バーシティ部門で優勝を果たしたキッズダンスグループ、「KANA-BOON !」を指導する、深澤きよ美(HANA)先生を迎え、今回のダンススクールオリジナルの振り付けをしていただきました。

当日は、深澤先生の教え子であり、2年連続でヒップホップ世界大会、バーシティ部門で連覇を果たした「KANA-BOON!」と、同大会ジュニア部門に出場した「NEXT Jr.」も世界レベルのダンスを披露するため、駆けつけました。8月にラスベガスで行われた2016年ヒップホップダンス世界大会の直前に、野田村の子供たちから、世界大会に出場する「KANA-BOON!」、「NEXT Jr.」に向けて、応援メッセージを寄せ書きした旗をプレゼントしたこともあり、感動の初対面となりました。

本番前には、出陣式が行われ、本番に向けて気持ちを一つにしました。出陣式は、今回のダンススクールを主催した、のだむら復興応援隊の澤口様の挨拶から始まり、「皆さんの素晴らしい踊りで、野田村の人たちが、元気になることをとても楽しみにしています。」と期待の言葉が寄せられました。次に日本アムウェイOne by One財団の代表理事をつとめるイ冬が、「皆さん、どうぞ自信を持って踊ってください。そして、たくさんのお友達を作っていただきたいと思います。」と激励の挨拶を述べました。そして、HANA先生から「夢は絶対に自分の手で掴むという強い気持ちを持っていれば、必ず叶います。やった分だけ、必ず自分の力になります。それを信じて、一緒に頑張りましょう。」とコメントがあると、子供たちは本番に向けて、気持ちを高めていきました。また、友好の証として、「KANA-BOON!」と「NEXT Jr.」からメッセージ入りのリストバンドが贈られ、その御礼に「OHANA☆KIDS」からはリボン付きのリストバンドが送られました。「KANA-BOON!」、「NEXT Jr.」が、「OHANA☆KIDS」の子供たちにフェイスペイントをすると、さらに距離が縮まったようでした。

本番は、「OHANA☆KIDS」のステージから始まりました。一生懸命ダンスをする子供たちに、観客からは暖かい眼差しが向けられました。そして、次に「KANA-BOON!」、「NEXT Jr.」のダンスが披露されると、世界レベルのダンスに、会場は熱気に包まれました。最後は、アンコールにより、「OHANA☆KIDS」の子供たちが、再度ダンスを披露。サプライズで、野田村の復興応援隊の皆さまもダンスに加わると、会場の観客もダンスに合わせた手拍子で盛り上げ、会場は一体となりました。

【出陣式登壇者コメント】

■のだむら復興応援隊 澤口 笑美様

いよいよ本番となりました。「OHANA☆KIDS」の皆さん、今までたくさん練習を頑張ってきたので、今日は笑顔で、元気よく踊ってください!皆さんの素晴らしい踊りで、野田村の人たちが、元気になることをとても楽しみにしています。

■日本アムウェイOne by One財団代表理事 イ冬 嘉楓

多くの方々に支えられて、本日を迎えることができました。この場を借りて、のだむら復興応援隊の皆さま、野田村役場の皆さまにも感謝申し上げたいと思います。「KANA-BOON!」、「NEXT Jr.」の皆さん、はるばる来てくれて、本当にありがとうございます。HANA先生も、これまで何度も泊りがけで野田村にお越し下さり、本当にありがとうございます。そして「OHANA☆KIDS」の皆さん、どうぞ自信を持って踊ってください。そして、たくさんのお友達を作っていただきたいと思います。

■HANA先生から「OHANA☆KIDS」へメッセージ

とうとうこの日がやってきましたね。最初は前も後ろも、右も左も動けなかったみんなが、何回も練習をして、本当に同じ子供たちだろうかと思うくらい成長しました。みんなの友達や家族、この街が色々な形で地震の被害にあい、まだまだ整備できていない道路などありますが、みんながずっとダンスを続け、笑顔で頑張れば、その分必ず幸せになります。だから、ぜひこれからもダンスを続けてください。「KANA-BOON!」も「NEXT Jr.」も夢を絶対に自分の手で掴むという強い気持ちを持って、毎日たくさんの練習をして、世界最高得点で金メダルを取ることができました。夢は必ず叶います。やった分だけ、必ず自分の力になります。それを信じて、頑張りましょう。

■「KANA-BOON!」代表 長南 明花さんから「OHANA☆KIDS」へメッセージ

「OHANA☆KIDS」のみんなからの応援フラッグのおかげで、世界で最高得点を取ることができました。たくさん辛い練習をして、最後まで諦めずに頑張ったことで、世界初の2連覇を達成することができました。そのお礼に、今日はみんなで同じ気持ちでイベントに臨んで、みんなで喜びを分かち合いたいです。

■「OHANA☆KIDS」代表 山形 麻里矢さんから「KANA-BOON!」「NEXT Jr.」へメッセージ

私たち「OHANA☆KIDS」は、6月からHANA先生にダンスを教えてもらいました。今日は皆さんとダンスをできることが楽しみです。私たちが作ったリボンをつけて一緒に踊ってください。

【イベント本番時コメント】

■HANA先生から挨拶

アムウェイの「Remember HOPE」からご依頼いただいたことがきっかけで、野田村に来ました。東北の震災があった時から、私に何かできることはないか、私だからこそできることはないか、ずっと考えていたので、ぜひお手伝いしたいと思い、二つ返事で講師を引き受けさせていただきました。

最初は、私が120%の笑顔で接しても、子供たちからなかなか笑顔をもらうことができませんでした。しかし10分、20分と、これでもかというくらいの笑顔で、ダンスを通して会話をしたところ、子供たちが少しずつ動き出しました。そして、最後には「HANA先生!次はいつ来るの?」という言葉をいただき、2回目以降も来させていただくことができました。その間に、復興応援隊の皆さまにも、お手伝いをいただき合計8回の練習を重ねた成果を、今日は披露します。子供たちは純粋に、皆さんが笑顔になれるように、そして野田村が元気になれるようにという思いで踊ります。自分たちで考えた振り付けも多く入っているので、ぜひじっくりご覧ください。

■ 東北支援プロジェクト 『Remember HOPE』 の歩み

2011年3月の東日本大震災の被災地復興支援のため、人と人との絆を取り戻すための活動として、日本アムウェイ合同会社が2012年に開始した社会貢献プログラム。2013年10月1日には支援の長期継続を目的に、「一般財団法人 日本アムウェイOne by One 財団」を設立。被災3県(岩手、宮城、福島)において最大12棟のコミュニティハウスを建設し、地域の人々が集う場と機会の提供を行っていく。

■ コミュニティ施設 「野田村リメンバーホープヴィレッジ ねま~る」

【住所】 岩手県九戸郡野田村大字第19地割7番地2
施設名の「ねま~る」は、この地域の方言で「座る」を意味する「ねまる」を語源とし、人々が集まり交流する、地域に根付いた場所になってほしいという思いが込められています。

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