“Remember HOPE” 東北復興支援プロジェクト 福島キッズ2013開催 親子120名を宮城県南三陸町に招待
日本アムウェイ(本社:東京渋谷区宇田川町7-1/社長:マーク・バイダーウィーデン)は、2013年8月8日(木)~10日(土)にかけて福島県在住の子ども(小中学生)および保護者、計120名を宮城県南三陸町に招待し、「福島キッズ2013」を開催いたします。山形県蔵王に招待した昨年に引き続き2回目の開催となります。
福島県内では、放射線の影響や瓦礫の問題などによって子どもたちが野外でのびのびと遊ぶことが難しい地域が残っている現状があります。子どもたちに野外活動を思い切り楽しんでいただき、夏休みの忘れられない思い出になることを目的としたプログラムです。
南三陸に滞在中、豊かな南三陸の海を肌で感じられる漁業体験や、野外バーベーキュー、さらに震災前より南三陸にて実施している海の恵みからアートを作り出す海藻押し葉プログラムを、8月1日にオープンしたばかりの南三陸ポータルセンター アムウェイハウスにて体験予定。
日本アムウェイは “Remember HOPE” 東北復興支援プロジェクト*¹ を実施しています。この活動は「被災者を決して忘れないこと」、また当社の理念である「希望」を届けることを活動の軸とし、被災地の“コミュニティの再生”に焦点を当てた支援を目的とします。被災地ではまだまだ困難な状況が続いていますが、子どもたちの無限の可能性を信じ、夢や希望、自信を与えられる機会を提供して参ります。
福島キッズ2013 概要
日時
2013年8月8日(木)~10日(土)
第1班:8月8日(木)~9日(金)
第2班:8月9日(金)~10日(土)
参加者
福島県在住被災地域のお子様(小、中学生)及び保護者、各班60名(計120名)
スケジュール
各班共通
【第1日】
07 :30 いわき駅、那須川駅、福島駅から貸し切りバスで南三陸町に移動
11 :30 南三陸町着
12 :00 昼食(お弁当) アムウェイハウスにて
13 :00~16 :30 海藻押し葉体験 アムウェイハウスにて
18 :00 夕食
19 :00~ 自由時間、就寝
【第2日】
07 :30 朝食
10 :00 漁業体験 津の宮漁港にて
12 :30 昼食(BBQ) 津の宮漁港にて
14 :00 バス出発、夕刻各出発地にて解散
- *1 “Remember HOPE” 東北復興支援プロジェクト
- 2003年にスタートした各国のアムウェイが共通して行う社会貢献活動“One by Oneこども基金”*²が今年で10年目になるのを節目に、新たな活動として “Remember HOPE” 東北復興支援プロジェクトを開始しました。この活動は「被災者を決して忘れないこと」、また当社の理念である「希望」を届けることを活動の軸とし、被災地の“コミュニティの再生”に焦点を当てた支援を目的とします。活動内容は主に、津波でコミュニティが崩壊した地域に、再び集える場としてのコミュニティハウスを建築する。建てるだけでなく各コミュニティハウスで地域のニーズあった交流活動の企画と運営。さらに当社のネットワークを活用し、長期にわたるボランティア活動や募金活動の実施を予定しています。コミュニティハウスは今後3~4年で、被災県に8~12棟を建築予定です。8月1日に第1棟目となる、南三陸ポータルセンター アムウェイハウスが完成。
- *2 OnebyOneこども基金
- 世界80以上の国と地域で展開するアムウェイが、2003年に各国でサポートが必要な子ども達のために始めた社会貢献プログラムです。これまで全世界のアムウェイで支援した子どもは1,00万人、ボランティアとして270万時間を提供し、1億9,000万ドルを寄付しました。日本では児童虐待防止の啓発活動、スペシャルオリンピックス日本への支援などNPOと協働し活動を行ってきました。2013年からは “Remember HOPE” 東北復興支援プロジェクトに活動を集約し継続してまいります。
日本アムウェイの東日本大震災に対する主な取り組み
① 2011年3月11日 帰宅困難者の受け入れ
帰宅困難者347人を渋谷本社屋で受け入れ、毛布食料飲料水を提供
② 2011年 義援金 (合計 4億円)の寄付、本社会長の訪日
会員及び世界各国のアムウェイから募った約4億円の義援金を被災地各所へ寄付。また本社アムウェイ・コーポレーション社長で日本アムウェイの会長でもある ダグ・デヴォスが3月、5月と2度に渡って来日し、被災地への訪問や救援物資の提供を行う。
③ 2011年 支援物資の提供
アムウェイ製品(歯磨粉9,000本、歯ブラシ10,000本やマスク15,000枚)や、社員から募集した日用生活品などを被災地へ提供
④ 2011年 子どもたちの声を受けとめる電話「チャイルドライン」の通話料をサポート
3000人の子どもたちが25分間、無料で通話が可能となった
⑤ 2011年 宮城県内の7カ所で展開する子どもの居場所づくり事業を支援
⑥ 2011年 子どもたちの学びの場を回復させるため、学校の設備や教材の支援
宮城や岩手の沿岸部で特に被害が大きかった小中学校の教育資材や副教材を寄贈
⑦ 2011年-2012年 “心の森”プロジェクトに被災地の子どもたちを招待
日本アムウェイが従来から支援してきた森林セラピープログラム“心の森”プロジェクトに宮城県東松島市(アファンの森)と福島県(清里)の被災された子どもたちを招待
⑧ 2012年 福島県の子どもたちを山形県蔵王に招待
福島在住の子ども達が屋外で放射線を気にすることなく楽しめるツアーを実施。保護者と子ども147名を蔵王坊平に招待
⑨ 2012年 東北の高校生短期留学支援
東北地方の高校生10名に、震災に伴う困難に負けることなくグローバルな視点とコミュニケーション力を身に付けて、地域の復興に役立ててもらうため、短期留学を支援。国際経験豊かな歌手のAIさんに賛同を得て、全国ツアーのコンサート会場にて募金ブースを設置。AIさんのファンのご厚意で集まった募金と「One by Oneこども基金」を合算し、留学生の渡航費やプログラム費用に充当