2011年12月期の業績について
日本アムウェイ合同会社（本社：東京都渋谷区宇田川町7-1、社長：マーク・バイダーウィーデン）は、2011年1月1日から2011年12月31日までの売上高（製品グループ別売上高を含む）、収益について発表いたしました。
■ 当期の概況
当期は、東日本大震災後の厳しい経営環境にもかかわらず、新製品の発売、製品プロモーションの 実施、流通・サービス体制の強化等を実施した結果、売上高は92,058百万円（前年比0.5％減）となり ました。
一方、中長期戦略実現のための様々な投資、施策を継続して実施したため、営業利益は 2,246百万円（前年同期比 64.9％減）、経常利益は2,482百万円（前年同期比 63.3％減） 、当期利益は121 百万円 （前年同期比 96.3％減）となりました。
【主なビジネス施策】
ディストリビューター及び消費者のブランド体験強化策として7月に「アムウェイ・ラウンジ金沢」を金沢市尾山神社前にオープン。9月に渋谷本社内にある「アムウェイ・プラザ東京」、続いて11月に名古屋市中村区にある「アムウェイ・プラザ名古屋」のショッピングフロアをリニュアルオープンいたしました。
同時にテレビＣＭや新製品発売イベントを積極的に展開し、ディストリビューターや消費者の皆さまへの認知度向上に努めました。また、業界ではいち早くソーシャルメディア「FacebookR」、「TwitterR」、「YouTubeR」の自社アカウントを6月に取得し、運用を開始。当社ディストリビューターのみならず、消費者の皆様の声に傾聴し対話できる機会を作りました。
【製品ブランド】
栄養補給食品ブランド「NUTRILITEＴＭ（ニュートリライト）」はテレビCMを展開するなど、積極的なブランド強化策を実施してまいりました。
また4月にビタミンB群を配合したカロリーゼロの炭酸飲料、「XS エナジードリンク（エクセス エナジー ドリンク）」、11月に男性スキンケア化粧品「ARTISTRY men（アーティストリー メン）」など、若年層男性（20 代～30代前半）をターゲットにした製品を発売し、いずれも好調な売り上げを達成しました。
【社会貢献活動
「One by Oneこども基金」においては、特に『支援した子どもの人数』が著しく増加しました。この中には東日本大震災被災地のこども達への支援も含まれています。また、全世界のアムウェイからの義援金約4億円は、復興支援を目的に被災地で活動している様々な団体に活用していただいています。
アムウェイの親会社であるアルティコアでは、グローバル経済退潮の中でも成長を示し、109億ドル超の売上を達成し二桁成長しております。
今後も人々がよりよい暮らしを実現するためのパートナーとなることを目指し活動を展開していきます。
■ 主要な経営指標
- 売上高 92,058 百万円 （前年同期比 約 0.5% 減）
製品グループ別売上高
ホームケア製品
2011年
単位（百万円）：3,611
売上構成比：3.9％
2010年
単位（百万円）：73,792
売上構成比：4.1％
ハウスウェア製品
2011年
単位（百万円）：21,128
売上構成比： 23.0%
2010年
単位（百万円）：19,622
売上構成比：21.2%
パーソナルケア製品
2011年
単位（百万円）：26,784
売上構成比： 29.1%
2010年
単位（百万円）： 28,468
売上構成比： 30.8%
栄養補給食品
2011年
単位（百万円）： 37,756
売上構成比： 41.0%
2010年
単位（百万円）： 37,201
売上構成比： 40.2%
その他
2011年
単位（百万円）：2,779
売上構成比： 3.0%
2010年
単位（百万円）： 3,455
売上構成比： 3.7%
合計
2011年
単位（百万円）：92,058
売上構成比：100.0%
2010年
単位（百万円）：92,538
売上構成比：100.0%
- 営業利益 2,246 百万円 （前年同期比 約 64.9％減）
- 経常利益 2,482 百万円 （前年同期比 約 63.3％減）
- 当期利益 121 百万円 （前年同期比 約 96.3％減）
- 更新ディストリビューター数 約 72万組
- アムウェイ ショッピング メンバー数 約 15万組
One by One こども基金の活動データ
2011年度
支援金額： 約1億1千 536万円 （前年同期比 8.8％減）
支援したこどもの人数460,563人 （前年同期比578％増）
ボランティア時間：4,505時間（前年同期比31％増）
2010年度
支援金額 ：約1億2千651万円
支援したこどもの人数：67,915人
ボランティア時間：3,433時間
