日本アムウェイ 2022年12月期の業績を発表
年間売上93,930百万円に
日本アムウェイ合同会社(本社:東京都渋谷区宇田川町7-1、社長:イリーナ・メンシコヴァ)は、2022年1月1日から2022年12月31日までの業績を発表いたしました。
【当期の概況】
当期の売上高は、93,930百万円となりました。
弊社は、昨年10月13日に消費者庁より連鎖販売取引に関する行政処分(業務の一部停止命令および指示)を受け、6か月間(2022年10月14日から2023年4月13日まで)新規アムウェイビジネスオーナー(以下「ABO」)登録・勧誘活動の停止をしました。併せてABOによる新規プライムカスタマー(製品購入のみのショッピングメンバー)の登録・勧誘活動につきましても自粛すべきと判断し、同期間停止いたしました。
このたびの行政処分に伴い、多くの関係者の皆さまにご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。
弊社は、本件を厳粛に受け止め、いかなる違法行為も許さない厳しい姿勢で、法令遵守の強化、経営管理体制および内部管理体制の抜本的強化に加え、健全な事業経営に全社をあげて取り組んでおります。
2022年 | 2021年 | |||
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売上高 | 売上構成比 | 売上高 | 売上構成比 | |
ホームケア | 2,376 | 2.53% | 2,385 | 2.42% |
ハウスウェア | 17,085 | 18.19% | 20,381 | 20.70% |
パーソナルケア(化粧品含む) | 20,817 | 22.16% | 21,760 | 22.10% |
栄養補給食品 | 52,172 | 55.54% | 51,901 | 52.71% |
その他 | 1,480 | 1.58% | 2,030 | 2.06% |
合計 | 93,930 | 98,457 |
【製品ブランド概況】
栄養補助食品ブランドの「NUTRILITE™(ニュートリライト™)」からは、ブルーライトを発するスマホやパソコンが手放せないデジタルライフをサポートするサプリメント「アイ ブレンド」のリニューアルを行い、利用者数の拡大に貢献しました。さらに、100年歩ける足を目指す啓蒙と共に、座ったまま筋トレができる「メディカラダウォーク(脚用運動機器)」、質の良い睡眠をサポートする「バランスリープ ピロー」を発売し、売上を大きく伸ばしました。
化粧品ブランド「ARTSITRY™(アーティストリー™)」は、サステイナビリティとトレーサビリティにこだわったヴィーガン認証を受けたスキンケアライン「SKIN NUTRITION™」から、保湿ケアの「しっとり&さっぱりライン」を3月に発売。さらに、現代の5大肌悩みに着目したマルチタスク美容液「スキンNT フレッシュ エッセンス アドバンスト」を8月に発売しました。これら新製品が、身近なところから地球環境へ配慮することに関心をもつ消費者ニーズと男性のスキンケア需要を獲得し、スキンケアカテゴリーの売上形成に大きく貢献しました。
若年層獲得の戦略ブランドであるXS™からは、コロナ制限の緩和で、運動機会の増加と人流の回復が進む中、「運動+食事+XS™スポーツニュートリション製品」の組み合わせで選べる「XS™フィットネスプログラム」の導入に成功。ブランドに共感するアクティブなファン層とのコラボレーションにより、コミュニティ作りの輪が積極的に広がり、結果としてユーザー層の拡大に成功し、過去最高売上を2年連続で更新しました。
一方、防水機能付きでコードレス仕様の気軽に自宅で使用できるムダ毛ケア「光美容器」と、ムダ毛処理のアフターケアとしてG&H ボディーミルクのセット品を年末に発売し、女性だけではなく、昨今の男性のニーズにも対応し、購入者を拡大しました。
【日本における社会貢献活動】
2011年3月の東日本大震災の被災地復興支援のもと、人と人との絆を取り戻すための活動として、日本アムウェイ合同会社が2012年に『Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト』を開始しました。2013年10月1日に、透明性をもって長期的な支援を行うため、「一般財団法人日本アムウェイOne by One財団(現:一般財団法人 日本アムウェイ財団)」を設立。被災地3県(岩手、宮城、福島)にコミュニティハウスを建設し、コミュニティ施設の建設やイベントの開催を通して、地域の人々が集う場所と機会の提供を行う活動を続けています。
本プロジェクトでは、2022年10月に完成した複合施設 道の駅「さんさん南三陸」(宮城県南三陸町)内の観光交流施設「南三陸アムウェイハウス/ポータルセンター南三陸」の建設資金に、2億8,200万円の支援をしました。南三陸町志津川地区のグランドデザインを担った世界的建築家 隈研吾氏が設計したこの複合施設は、日本大震災伝承館「南三陸 311 メモリアル」やBRT志津川駅を備え、賑わい作りの重要な観光・交流拠点となっています。
さらに9月より、新たな社会貢献活動として、経済的な支援を必要とする子どもへの健康と教育の支援『Tomorrow HOPE プロジェクト』を開始しました。奨学金プログラムでは、年間60万円の奨学金のほか、入学時と卒業時に各10万円のお祝い金、およびインターンシップや国内外研修の機会を提供し、入学から卒業までの最長6年間、夢に向かう学生たちをサポートします。2023年度は11名のTomorrow HOPE奨学生に加え、テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)と締結した『Tomorrow HOPE-TUJスカラシッププログラム』のもと、TUJに進学する学生1名を合わせた12名を卒業まで支援します。
その他緊急支援として、米国本社をはじめとする各国でウクライナへの人道支援を実施。日本アムウェイでは、会員の皆さま、および社員から寄せられた21,981,709円の義援金に日本アムウェイが同額をマッチングした総額43,963,418円を公益財団法人 日本ユニセフ協会の「ウクライナ緊急募金」へ寄付いたしました。
■アムウェイについて
アムウェイは売上世界 No.1のダイレクトセリング企業*1です。ミシガン州エイダに本社を置き、世界100以上の国と地域で事業を展開しています。人々の、すこやかで、ゆたかな人生を切り開くサポートをすることを目指し、日常的に使用する様々な製品を提供しています。売上上位ブランドには、栄養補助食品の「ニュートリライト™」(売上高世界 No.1*2)、スキンケアやメイクアップ製品の「アーティストリー™」(アーティストリーは植物由来のビタミン・栄養補助食品における売上高 世界No.1ブランドがサポートする唯一のビューティブランドです*3)、キッチン用浄水器の「eSpring™」(売上高世界 No.1*4)などがあり、日本では200以上の製品を展開しています。また、社会貢献活動の一環として、東日本大震災の被災地復興支援プロジェクト「Remember HOPE」に取り組んでおり2022年9月より子どもの貧困支援『Tomorrow HOPEプロジェクト』を実施しています。
- ※1 2023年 Direct Selling News誌の Global 100ランキングに基づく
- ※2 ユーロモニターインターナショナルにより実施された世界のビタミンおよび栄養補助食品のグローバルブランドに関する調査より(総小売額、2020年調べ)
- ※3 グローバルデータ社 2019年小売金額ベースによる
- ※4 2020年グローバルセールスに関するヴェリファイマーケット社調査に基づく