グローバル事業活動に関する取り組み

• 炭素排出量と廃棄物を全体的に削減しています。
• 資源強度を最小化し、エネルギー効率を向上させ、再生可能エネルギーへの転換を続けています。

  例：

  • 世界数カ所の施設でLEED認証を取得しています。^※1
  • 米国ミシガン州エイダの製造拠点では、2010年より風力発電を導入しており、エイダでいくつかの製品を製造するために使用される電力の100％は、再生可能な風力エネルギーから供給されています。
  • 米国カリフォルニア州ブエナパークの施設では、施設全体で使用する電力の10％以上を太陽電池パネルで供給しています。
  • 米国ミシガン州エイダの倉庫では、タイマーや人感センサーを利用して、稼働中以外は照明や機器の電源を落とし、電力消費を抑えています。
  • 米国内の物流センターへの輸送トラックには、可能な限りスクラップや空パレット、リサイクル品などの返り荷を積んで帰るようにし、トラックの空走を大幅に削減しています。
  • 出荷用の重い木製パレットを、軽量で省スペース、再生可能な段ボール製合紙に変更しました。段ボールを使用することにより、より多くの製品をより軽量で輸送できるため、輸送回数が削減され、長期的に二酸化炭素排出量を削減することができます。
  • インドの製造工場の電力の63%は風力と太陽光で賄われています。同施設は、地域最大級の屋上太陽光発電所を有し、排水ゼロの敷地を備えています。

    ―インドの施設では、製造工程で発生する有害廃棄物とプラスチック廃棄物を100％リサイクルし再利用しています。

    ―同施設では、消費者より800トンの使用済みプラスチック廃棄物を回収し、リサイクルしました。

    ―同施設では、1年間で47,000本の木を節約するのに相当する紙の使用量を削減し、二酸化炭素排出量を削減しました。

  • 中国の製造施設では、再生可能エネルギーと排出量削減の取り組みが進んでいます。
  • 製造効率を向上させることによって、製造施設における水の使用量を削減しています。
  • 廃棄物を埋め立てるのではなく転用することで廃棄物目標を達成する事に取り組んでいます。

    例：

    ―販売の品質基準には満たず、摂取するには安全な製品を、廃棄する代わりに、NPOに寄付しています。また、プロテインパウダーなどの廃棄製品を動物飼料に加工している会社に提供しています。

    ―イベントで未使用のTシャツや贈呈品を福祉団体へ寄付しています。

  • エイダとブエナパークのオフィスビルで、電力使用量を削減するための効率面での最適化を実施しています。
  • 可能な限り地球に配慮した建築資材を選択し、運送負荷を削減するために地理的に近い資材サプライヤーを選んでいます。

※1LEED認証とは、人や環境について考慮した建物（グリーンビルディング）を評価する国際認証制度のこと。